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こんにちは♪
Fujicameraです。
毎日灼熱・・
皆様、熱中症対策されていますか?
節電と言っても冷房だけはフル回転^^;
出来る限りのほかを節電頑張ります。
さて。
この度お買取りさせて頂きましたのはこちら。
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スウェーデン製の中判カメラ、ハッセルブラッド 500C/M。
質実剛健な作りの良さが光る名機です♪
500C/Mは、1970年に登場、1989年まで続いたロングセラーモデル。
500Cの改良版、Modifiedとなり、スクリーン交換が可能となるなど、細かな仕様変更がなされています。500Cを受け継いだ、つくりの良さを実感できる機種でもあります。
そしてこちら。
Mamiya Flex!!
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ドイツ製カメラのコピーが蔓延していた日本のカメラ業界で、1939年の創業以来、圧倒的な技術とアイディアでオリジナリティ溢れるカメラを次々と発売したマミヤ。
二眼レフのカテゴリにおいても、1949年発売のマミヤフレックス・オートマットAで早々に、セルフコッキングどころかフイルム装填のフルオートマットまでも達成し、レンズ交換式のシステム二眼レフ・マミヤCシリーズは国産二眼レフの砦を最後まで守り続けました。
掲載機マミヤフレックス2型は、1952年に発売された径の大きなシャッターが特徴的な外観となっている。
当機は、上下レンズがギア連動式のため一見すると廉価な普及機に見えるが、その実は4枚構成のセコールレンズを採用しセルフコッキングに対応した中級機でも上のクラスと言える装備のカメラです。。
マミヤフレックス・ジュニアの後継機である1型に、ピントフード前枠を倒して使用するアイレベルファインダーやセルフタイマーの追加といった仕様変更が施されている。
フイルム装填こそ最初の1枚目を背面赤窓で確認する方式だが、2枚目以降は自動巻き止めと巻き上げに連動したセルフコッキングとなります。
フイルム装填は、必ず巻き上げノブを回してカウンターが1から動かない状態で行うこと。
メリットと名付けられたシャッターは、最高速1/300秒でB(バルブ)を境に1/200・1/300だけが独立している仕様。
ジュニアのスタミナシャッターも同じ仕様なので、その血統を受け継いだものと思われます。
世田谷光機(マミヤ世田谷工場)製セコールレンズも4枚構成。
上下レンズギア連動式ながら、使いやすいピントレバーや自然と指の届く前板脇の押し下げ式シャッターレバーなども秀逸。そのシャッターレバーのロック機構も、ロック時・解除時どちらも収まりが良い構造となっており、細部にも奇抜だけではないマミヤのこだわりが見えるよう。
強いて挙げれば、スクリーンにフレネルレンズが入っておらず、フイルム室内の内面反射対策も無いのは発売の時期的に仕方のない部分。
またセルフコッキング達成のためか、カメラの重さもほぼ1kgというところまで増加してしまっているのも気になる部分です。
ギア連動の外観によって誤解されているのか中古市場での評価はあまり高くないようだが、「能ある鷹は」のことわざではないがその実力は実用十二分な爪を持つ二眼レフ★
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この度はお売り頂きありがとうございました^^
最後にカメラを売るとき、少しでも高く買取りしてもらうためにできる5つのコツをご紹介します。
メンテナンスをしてキレイな状態にする
中古品は、新品に近いキレイな状態であればあるほど、買取価格が高くなります。汚れや破損、キズ、使用感が少ない方が良いのは当然です。
そのため、売る前にはカメラのメンテナンスをして、キレイな状態にしましょう。ホコリやくすみなどを簡単に取るだけでも、査定額が変わる場合があります。
ただ、しつこい汚れを落とそうとして傷を付けるとマイナスになってしまうので、あくまでできる範囲で行うようにしてください。
メンテナンスのやり方は、以下の通りです。
- 綿棒や柔らかいブラシなどを使って細かい部分のゴミやホコリを落とす
- 専用のクリーニングクロスやメガネ拭きなどを使ってカメラ全体を拭く
ファインダーやフラッシュ周辺は特にゴミやホコリが溜まりやすい場所なので、しっかりと掃除してください。
また液晶画面やレンズはとてもデリケートなので、注意が必要です。柔らかくて目の細かい布で、優しく拭きましょう。力を入れてゴシゴシと擦るのは絶対にNGです。
最後までお読みいただきありがとうございました^^